京都&大阪まで来たら、大人の工場見学・サントリー『山崎蒸溜所』に行こう♪
大人の工場見学(社会見学)として最近大人気の蒸溜所見学。
京都と大阪のちょうと間にあるサントリー『山崎蒸溜所』は、その中でも一番有名な見学できるウイスキー蒸溜所です。
京都、そして大阪に旅行する時にはすこしだけ足を伸ばして、ここ『山崎蒸溜所』の見学を旅の中に組み込んで訪れるのがぜーったいにおすすめです!
興味はあるけれど、わざわざ行く価値があるのかどうか、気になりますよね?
私も実際に蒸溜所見学に行くまでは同じように思っていました。
『山崎蒸溜所』は大阪と京都のちょうど間にあり、京都に住んでいるので大阪に電車で行く時の車窓から、いつも建物は見えていました。(あと、meijiのチョコレートの大きなオブジェの工場も!ここも行きたい!!)
存在はなんとなーく知ってはいたけれど、「わざわざ目的地にして行くほどではないかなぁ。」と思い、今年2018年の3月まで一度も足を運びませんでした。(京都在住20年以上なのに!!)
2018年3月に初めて『山崎蒸溜所』を訪れてから、あまりの楽しさに3月、そして4月、5月と、すでに2018年に3回リピート訪問しています!
一度行ったら3ヶ月間に3回も訪ねてしまうほど楽しい、大人の社会見学の場所:サントリーの『山崎蒸溜所』。
『山崎蒸溜所』の魅力と、行き方、予約方法からポイントまで、1ヶ月に1回通うほど蒸溜所にハマったウイスキー初心者女子ぽにこが、実体験をふまえて詳しく紹介します!
サントリー『山崎蒸溜所』の魅力♡
まずはサントリー『山崎蒸溜所』の魅力を簡単に紹介します。
- 京都からも大阪からも行きやすい、日本一交通の便が良い蒸溜所!
- 実際にウイスキーを作っている蒸溜所内をガイド付きで見学できる!
- 入手困難なウイスキーをほぼ原価で有料試飲できる!
- 蒸溜所限定のウイスキーが買える!
- ポスターやボトルなどのレトロでおしゃれな展示物の見応えがある!
たくさんの魅力がある『山崎蒸溜所』。その魅力をひとつずつ説明して行きます!
日本全国の蒸溜所の中で、一番簡単に行けるのが『山崎蒸溜所』!
蒸溜所のある場所って、どんな場所か知っていますか?
普通は意識したことないですよね。
考えてみれば当たり前なんですが、「水がキレイな場所」なんです。
「水がきれいな場所」=自然豊かな場所=田舎=行きにくい!
なのに、このサントリーの『山崎蒸溜所』は日本一便利な場所にある、ものすごく簡単に行ける蒸溜所なんです!
京都からの行き方
・JR京都駅から大阪方面の普通電車乗車(15分)→JR山崎駅下車 徒歩10分
・阪急河原町駅から梅田方面の普通電車乗車(20分)→阪急大山崎駅下車 徒歩10分
大阪からの行き方
・JR大阪駅から京都方面の普通電車乗車(26分)→JR山崎駅下車 徒歩10分
・阪急梅田駅から京都河原町方面の普通電車乗車(30分)→阪急大山崎駅下車 徒歩10分
※駐車場は蒸溜所にはないので、公共交通機関で行くか、JR山崎駅&阪急大山崎駅付近のコインパーキングに停めてから徒歩で向かいます。
駅から徒歩で行ける蒸溜所。
なんて素敵なんでしょう・・・。
駅から徒歩で行けないけど、大自然のなかにある癒しの蒸溜所・仙台『宮城蒸溜所』
▶仙台に行ったら行かないともったいない!大人の社会見学『宮城峡蒸溜所』訪問記。
『山崎蒸溜所』を訪れるためには、必ず事前予約を!
サントリー『山崎蒸溜所』は、見学ツアー付きもなしも、どのタイプでも、蒸溜所の敷地に入るためには事前予約が必要です。
予約するコースは3タイプから選べます。
- 山崎蒸溜所ツアー(有料/製造工程見学あり&試飲あり)
- THE STORY OF YAMAZAKI 〜シングルモルトウイスキー山崎誕生の物語〜
- 山崎ウイスキー館見学(無料/製造行程見学なし)
どのコースも事前にサントリー『山崎蒸溜所』HPから予約が出来ます。
直前の予約の場合(前日予約)は、HPからの予約受付が終了しているので、その時は電話での予約となります。
①山崎蒸溜所ツアー(有料/製造工程見学あり&試飲あり)
はじめて山崎蒸溜所を訪れる人におすすめなのが、この「山崎蒸溜所ツアー」です。
わたしも初めての時はこのコースを予約しました。
有料といっても、1,000円という超リーズナブルな金額です!
ウイスキー初心者にとっては、1,000円が安いのか高いのか妥当なのか、わからないかもしれません。
日本のウイスキーがブームの近年、普通の商品として売っている「山崎」ウイスキーですが、普通に買えないのです。
スーパーやお酒専門店に行ってウイスキーのコーナーを見てみると、「山崎」はほぼ99%置いていません。
人気がありすぎて製造が追いつかず、量販店であまり見かけなくなってしまっているという、ウイスキー好きには残念な今のウイスキー事情。
そんな貴重な「山崎」が工場見学の最後に、プロの説明と共にテイスティングが出来ます。
そして、さらに商品として販売されていない非売品の「山崎構成原酒」という、「山崎」というウイスキーを作るための”原酒”までもがテイスティングできます!
『原酒』とは・・・
ウイスキー原酒には2種類あります。モルトウイスキー原酒とグレーンウイスキー原酒です。
モルトウイスキーは、麦芽(モルト)を発酵させ、単式蒸溜器(ポットスチル)で2回蒸溜。木製の樽で熟成したウイスキーです。風味の個性が強いためラウド(声高な)スピリッツと言われています。
グレーンウイスキーは、麦芽とトウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀類を原料とし、連続式蒸溜機で蒸溜。木製の樽で熟成したウイスキーです。風味の軽い穏やかな性格のためサイレント(静かな)スピリッツと言われています。
「原酒」という呼び方は、かつては日本の酒税法で使われていましたが、1989年の酒税法改正における級別廃止に伴い、酒税法上の用語としては使われていません。(サントリーHPより)
すごく簡単に言うとウイスキーには、
- 「シングルモルト」という一つの蒸溜所で作られたモルト(=大麦原料のウイスキー)ウイスキーで構成されているもの
- 「ブレンデット」といういくつかの蒸溜所で作られたモルトウイスキー(大麦原料)とグレーンウイスキー(大麦以外の穀物が原料)の「原酒」を”ブレンド”して作られたウイスキー
の2種類があり、その”ブレンド”する前のおおもとのウイスキーが「原酒」です。
製品の前の原料みたいなものなので、正式な製品として万人受けするものというより、好みが別れそうな個性的なものが多いようです。
実際のウイスキーの製造工程をガイド付きで見学!
順番が逆になってしまいましたが、まずはガイドさんの案内で実際のウイスキー製造工程の見学ツアーが行われます。(テイスティングセミナーは、見学ツナーの最後にあります。)
小さい頃に行っていた「工場見学」や「社会見学」。
もちろん大人になったら行く機会はありませんよね。
ここサントリー『山崎蒸溜所』は、お酒を作っている場所ということもあり大人だからこそ楽しめる大人の社会見学なんです!
もちろん「見学ツアー」なので、実際の蒸溜所中の製造行程の現場を、ガイドさんが質疑応答もまじえながら詳しく案内してくれます。
簡単に写真だけで流れを紹介しましたが、簡単に説明をすると、ウイスキーの仕込みから熟成までのほぼすべての行程を、実際の現場を見ながら学ぶことが出来ます!
実際に商品として出荷される前の、樽でじっくりおいしくなっている途中のウイスキーたちが眠っている倉庫の中まで見学できるので、「あ、ここにいつか出荷されるおいしいウイスキーが眠っているんだ!!」と思うと、わくわくします。
紹介しすぎると、実際に行った時の楽しみが無くなってしまうので、見学ツアーの紹介は簡単にしてみました。ぜひ実際に行って体感してみてくださいね♪
そんな実際の現場を見てからの、サントリーの看板商品「山崎」のテイスティングタイム♪
最後の試飲タイムでは、ウイスキーのテイスティングの仕方や、おいしいハイボールの作り方まで、すぐに家でも取り入れることができるウイスキーを楽しむ為のノウハウを教えてもらえます♪
この時に教えてもらったおいしいハイボールの作り方、家でも実践しています!家飲みのウイスキーのレベルが確実にあがりました!!
ウイスキー好きも初心者も、どのレベルの人でも楽しめる見学ツアーが、このツアーです。はじめてサントリー「山崎蒸溜所」を訪れるときは、こちらのコースを選べば間違いありません。
「山崎蒸溜所ツアー」
○料金:1,000円(税込)
○開催日:毎日(年末年始と工場休業日を除く)
○開催時間:9:50/10:30/11:00/12:20/13:30/14:50 の1日6回
○所要時間:80分
○試飲:「山崎」と非売品の「山崎構成原酒」
○予約受付:当月含む3ヶ月分(3ヶ月以上先の予約は不可)
②THE STORY OF YAMAZKI 〜シングルモルトウイスキー山崎誕生の物語〜
こちらのツアーは、土日祝日限定の、しかも1日1回しか行っていないツアーです。
「山崎」誕生の逸話をはじめ、山崎蒸溜所におけるモルトウイスキーづくりのこだわり・匠の技などを、特別映像やウイスキーの製造工程見学、テイスティングを通してお伝えします。 山崎ブランドの奥深い世界をお楽しみください。
(公式HPより)
こちらに参加したことはないので、詳しい①との違いは実際には知りません。すいません。。。(土日祝日は出勤のサービス業の為。。。)
ただ、土日祝日にそれぞれ1回しか開催されないからか、3ヶ月分、ほぼすべて瞬殺で満席になっていまいます。
ほとんどの方は、「山崎蒸溜所見学ツアー」を予約する方が現実的かと思います。
「THE STORY OF YAMAZKI 〜シングルモルトウイスキー山崎誕生の物語〜」
○料金:2,000円(税込)
○開催日:土日祝日のみ(年末年始と工場休業日を除く)
○開催時間:14:30~16:10 の1日1回のみ
○所要時間:100分
○試飲:「山崎」と非売品の「山崎構成原酒」
○予約受付:当月含む3ヶ月分(3ヶ月以上先の予約は不可)
③山崎ウイスキー館見学(無料/製造行程見学なし)
2度目以降の、蒸溜所常連さんにおすすめなのが、この「山崎ウイスキー館見学」コースです。
見学コースとありますが、有料試飲コーナーと売店を楽しむ為の予約枠です。
①でも②でも、もちろん有料試飲コーナーを利用することは出来ます。
試飲はほぼ原価100円から試すことができますが、ここでしか飲めない(正確にはサントリーの蒸溜所でしか飲めない)ウイスキーを選ぶのがおすすめ!
2度目の蒸溜所訪問時には、「ミズナラ樽原酒(900円)」と「山崎12年シェリ樽原酒」と「白州12年シェリー樽原酒」をいただきました。いずれも、蒸溜所でしか飲めない、幻のウイスキーです♪
ぜんぶ3種類ずつ頼んでいますが、特に決まりはありません。
私的には、数種類を一緒にたのんで飲み比べると、初心者でも味の違い・薫りの違い・色の違い・飲んでいる途中での味の変化(一気に飲めないので必然的に長めにゆっくり味わうことになるので)を感じることができるのでお勧めです!
3度目は、1回目の蒸溜所訪問時に飲んで気に入った「エッセンスオブサントリー/知多ワイン樽フィニッシュ」と、まだ飲んだことがなかった「山崎12年」&「白州12年」を飲み比べ!
「白州12年」は販売停止で最近ニュースにもなりましたね。
ウイスキーを好きになりはじめたウイスキーファンとしては残念なニュースでした。
でも他にもまだまだおいしいウイスキーがいっぱいあるはずなので大丈夫♪
100円から気軽に楽しめる試飲コーナー。
気になるお値段ですが、ほぼ原価で試飲することが出来ます。
つまり100円のウイスキーも500円のウイスキーも、何を飲んでもお得♪
一番安いもので1杯100円から、大体のものが300円から600円の幅です。(なので飲み過ぎキケン!!)
レアなもの・蒸溜所限定のウイスキーを手頃なお値段で試すのもありですが、飲んだことが無いウイスキーをいろいろ試飲し、自分好みのウイスキーを探すという試飲の仕方もありかと思います。
一番高いものは1杯2900円!
「山崎25年」と「白州25年」と「響30年」の3種類が飛び抜けて高くなっています。
かなりレアなウイスキーのようで、一人1杯の制限付き。
これを目当てに来ているウイスキー上級者さんも多いみたいで、滞在中にもたくさんのお客さんが2900円のウイスキーをどんどん注文していました。
(ウイスキー好きにとっては、この値段で試せることが驚きのようです。わたしはまだ初心者なので自分には早いと思い、まだチャレンジしていません。いつかという野望はあります!)
試飲コーナーだけじゃない!実は展示も見応えあり!!
試飲の、ウイスキーの写真ばかりですが、見学ツアーに参加しなくても見学出来る、ウイスキーの展示コーナーもしっかりありました。
ポスターや歴代のウイスキーのボトルなど、どれもレトロだけど今見てもおしゃれ!!
ウイスキーだけでなく、デザインやプロダクトデザインが好きな人にもたまらない展示コーナーです。(デザイン好きなので、写真撮りまくりました!)
試飲コーナーのある1階。
こちらもフォトジェニック!!
平日に行ったこともあり、外国の方が日本人以上に多かったのですが、みなさんもれなくこのスペースでも写真を撮っていました。
見て楽しい!
飲んでおいしい!
ウイスキー好きにはたまらない、ほんとうに幸せな空間なんです!
(これを書いていたら行きたくなったので、早速無料のウイスキー館見学を来週予約しました。これで4ヶ月連続蒸溜所訪問になりそうです。)
今からでも行ける時はおでかけしよう!
ウイスキーに少しでも興味があるひとは、いつかといわず ”機会を作って” ぜひ訪れてくださいね!
「山崎ウイスキー館見学(無料/製造工程見学なし)」
○料金:無料(有料試飲コーナーは実費!)
○開催日:毎日(年末年始と工場休業日を除く)
○開催時間:10:00~11:00、11:00~12:00、12:00~13:00、13:00~14:00、14:00~15:00、15:00~16:00、16:00~16:30(予約した時間枠内に受付をすませればOK)
○所要時間:自分次第・笑
○予約受付:当月含む3ヶ月分(3ヶ月以上先の予約は不可)
『山崎蒸溜所』に来たなら”蒸溜所限定ウイスキー”を購入!
忘れてはいけない大切なポイントです!
『山崎蒸溜所』に行ったら、売店に行って、もしあれば「蒸溜所限定ウイスキー」を買ってみてください。
もしあれば・・・
と書いたのは、ほんとうに超絶大人気の商品で、一人1本の購入制限があります。
購入制限があるにもかかわらず、午後には売り切れていたり、朝一番に行っても入荷していなかったりもする、レアボトルなんです。
蒸溜所でしか売っていない、限定のレアボトルなのに、1本1400円というリーズナブルな価格。
シリアルナンバーもついていて箱入りなので、自分用にも、ウイスキーが好きな人へのお土産にも最適!
なのにこのお手頃なお値段と限定のレア感もあいまって、ほんとうに入手困難なボトルです。
私は初めての蒸溜所訪問は、夕方の遅い時間に行ったこともあり、蒸溜所限定ボトルは1本も売っていませんでした。まさに幻のレアボトル!
2度目の蒸溜所訪問は、前回の反省を活かして、蒸溜所OPENの10時少し過ぎに到着し、無事1本、自分用の山崎蒸溜所限定ボトルを購入。
3度目の蒸溜所訪問は、もう1本(1本しか手元にないと、もったいなくて飲めないので、もう1本自分用に追加購入したい!)購入すべく、同じく蒸溜所OPENの10時過ぎに到着するも、この日は1本も朝から販売がなく購入出来ずでした。
限定の「山崎蒸溜所」限定ボトル、蒸溜所を訪れて見つけた時にはぜひ購入してみてください。
もちろん、売店は他にもいろいろ置いていてお買い物を楽しむことが出来ます。
大人だからこそ楽しめる、大人の社会見学「蒸溜所」見学。
ぜひ関西圏、特に京都や大阪を訪れる時には旅先のひとつに加えてみてください♡
『山崎蒸溜所』訪問おすすめの、まとめ
とにかく、どのウイスキーレベルのひともぜったいに楽しめるのが、ここサントリー『山崎蒸溜所』!
ウイスキー初心者なのに、ひと月に2カ所2メーカーの蒸溜所(サントリー「山崎蒸溜所」とニッカ「宮城峡蒸溜所」)に行ったのですが、はじめて(初心者)でも、2回目(少し知識増えた)でも、3回目(ウイスキーおしいー!)でも、それぞれの楽しみがあったので間違いありません。
- ウイスキーのことを知らない初心者は、ひとつひとつウイスキーの造りかたを、現場を見ながら知ることが出来るので、この見学ツアーでウイスキーの基本を自然と知ることができます。
- ウイスキーのこと知っているウイスキー好きの方は、大好きなウイスキーが実際に作られている行程を見ることができる&おいしいハイボールの造り方を勉強出来るので、もっともっとウイスキーが好きになります。
- ウイスキーマニアで、他の蒸溜所にも足を運んだことがあるウイスキー上級者にとっては、蒸溜所ごとの違いを知ることができて、ウイスキー知識がどんどん深まります。
サントリー『山崎蒸溜所』(MAP)
〒618-0001大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
TEL
○営業時間 10:00~16:45(最終入場 16:30)
○定休日 年末年始と工場休業日や施設メンテナンス期間(HPで随時更新中)
おまけの、おすすめ立寄りスポット
サントリー「山崎蒸溜所」とセットで訪れたい場所のおすすめは、アサヒビールの運営している『大山崎山荘美術館』です!
『大山崎山荘美術館』は、「山崎蒸溜所」の最寄駅のJR山崎駅もしくは阪急大山崎駅から行ける、山の中にある建物自体が見応えのある美術館なんです!!
アサヒビール大山崎山荘美術館は、関西の実業家・故加賀正太郎氏が大正から昭和初期にかけ建設した「大山崎山荘」を創建当時の姿に修復し、安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」などを加え、1996年4月に開館しました。(大山崎山荘公式HPより)
大山崎山荘美術館への行き方
それぞれ、JR山崎駅と阪急大山崎駅を通る無料の送迎バス(だいたい20分に1本のスケジュールで運行)もありますが、徒歩でも頑張っていくこともできます。
歩いていくと、それぞれの駅から約10分です。
10分とはいえ、”山荘”美術館の名前の通り、山の中にあります。
そのため、途中から山を登るような道になりますので、不安な方は無料の送迎バスに乗ったほうがよいかも。
サントリー「山崎蒸留所」からのアサヒビール「大山崎山荘美術館」に向かう方法は、2案あります。
・一旦JR山崎駅まで徒歩で戻って(10分)、無料送迎バス(5分)に乗る。
・直接、山崎蒸留所から美術館まであるく(15~20分)。
私は徒歩で向かいました。
5月&小雨の日だったので新緑がきれいな山道を抜けると、新緑に囲まれた建物がでてきました!
「山崎蒸溜所」からは徒歩だと少し歩きます。
約15分ほど、上り坂の山道をあるいて向かうか、JR山崎駅または阪急大山崎駅からの無料送迎バスで向かいます。
今の季節は、道中も新緑が綺麗で気持ちよい!
そして何より建物がレトロで素敵なんです。
ぜひ山崎蒸溜所とセットで訪れてほしい場所です。
『大山崎山荘美術館』の魅力
建物&調度品がなによりステキなんです!
ステンドグラス・シャンデリア・天井の模様・柱・壁・家具・テラス・扉・ドアノブ・・・。
特に安藤忠雄さんの設計された「地中美術館」と山荘の本館を結ぶ渡り廊下の雰囲気が素敵でした!
近代建築やレトロな建物が好きな建物好きなひとには、本当にたまらない空間!
展示物よりも建物に目が奪われてしました。
美術館のお部屋の中は撮影NGだったので写真がないのが残念・・・。
「大山崎山荘美術館」の公式HPのTOPページには、素敵な建物の写真やお庭&蓮のある池の写真が載っているので、ぜひ一度見てみてください♪
大山崎山荘美術館(MAP)
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
TEL
○営業時間 10:00-17:00
○閉館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
○料金 大人900円・高校生&大学生500円・小中学生は無料
おしまい!